アガサ・クリスティ―の家と暮らし

読書

今日はアガサ・クリスティ―の家と暮らし/ヒラリー・マカスキル著富原まさ江訳の読書感想文を書きます。

ミステリー小説家アガサ・クリスティ―の住んでいた家や、扱っていた不動産、またアガサ・クリスティ―の作品にまつわる建築物について、豊富な写真とともに書かれた本です。

小説家としてだけではなく実は不動産でも成功していたクリスティ先生
一度に八軒もの不動産を所持していたこともあります。

その不動産運営手法は安く買ってリノベーション⇒高く貸す、という現代でも通用しそうな方法。

自伝を読む限り、クリスティ先生は内装から家具選びまでかなりこだわりつつ、楽しんでやっていました。
『改装の見積もりを取る⇒よし、この分のお金を稼ぐために本を書く』という感じで、趣味と実益を兼ねたものだったようです。

やはり目玉となるのはアガサ・クリスティ―先生の最も愛した建物、グリーン・ウェイ
1938年に購入し1976年に亡くなるまで、毎夏を過ごした『夢の家』です。
こちらの建物は現在はナショナル・トラストが管理しており、一般公開もされています。

見取り図も掲載されており、クリスティ先生がどんな風にここに暮らしていたか思いをはせることができます。
グリーン・ウェイで執筆することはあまりなかったようで、落ち着ける場所として所持していたそうです。

個人的に一番見たかったアガサ・クリスティ先生が協会に寄贈したステンドグラスの写真が載っていたこと。
自伝で見た時から気になっていました!
『子供にも楽しめるように温かい雰囲気の窓にしたい』『一般的な赤や青ではなくラベンダーや薄い緑を多用した』デザインのステンドグラス。
確かにちょっと珍しい感じのきれいなステンドグラスでした。
グリーン・ウェイ他住んでいた家も素敵だったし、クリスティ先生センスいいなぁー…。

他にも作品のもとになった建物やホテルが紹介されていて、片っ端から読み返したくなってきます!

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