三菱一号館美術館で開催中のアール・デコとモードに行ってきました。

1920年台に世界を席巻した装飾様式アール・デコ。
そのデザインは生活様式全般に及びますが、その中でもモード=服飾の流行にフィーチャーした展示です。
コルセットからの解放者ポワレや、現在でも人気の高いブランド、ランバンやシャネルなどのドレスの展示や、アクセサリーや帽子や香水瓶などの装飾品。
また、ポスターや雑誌の表紙や、アール・デコ期のファッションを纏った女性の絵画などが展示されていました。

ポール・ポワレはコルセットの解放者として有名ですが、衝撃的なのはこの変化がほんのわずかな期間で起こっていたこと。
展示されている1920年代に作られたポワレのドレスは、現在私たちが着ている服とそう変わらないデザイン。


その少し前1900年代のドレスも展示されているのですが、コルセットで締め上げられたドレスの腰の部分はちょっと怖くなってしまうくらい細い!
いかにも『昔の人の服』という印象を受けます。

たった2~30年くらいの間にこんなに変化するなんて驚きでした。
びっくりしたといえばラウル・デュフィがポール・ポワレとタッグを組んでテキスタイルデザインをしていたこと。



色彩の魔術師とも呼ばれる近代画家、あのラウル・デュフィ!(上の絵画もラウル・デュフィ作です)
このテキスタイルもめちゃくちゃかわいいですよね!
この雰囲気どこか見覚えがあると思ったら、名探偵ポアロのドラマシリーズ。
1920~1930年代の衣服が多いので、ちょうど名探偵ポアロの原作小説が書かれた時期です。
アガサ・クリスティ先生は小説に出てくるオシャレな女性って『フランス製の○○』を身に着けていることが多いのですが、こういう服なのかなーと妄想したりしました。
やっぱりアール・デコ、素敵ですね!


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