今日はムーミン谷の冬/トーベ・ヤンソンの読書感想文を書きます。

冬眠の途中で目が醒めてしまったムーミントロール。
スナフキンが戻ってくる春まではまだだいぶ長く、家族は誰も目を醒ましません。
一人で過ごすのも寂しくなって外に出てみると、そこには今まで見たことのなかった冬の世界が広がっています。
そんな冬の世界でムーミンは夏に水浴び小屋として使っている小屋に住み着いているトゥーティッキをはじめ、様々な冬の仲間たちと出会います。
冬の世界の生き物たちは普段ムーミンが接する生き物たちとは少し違っていて、姿を見せなかったりみせてもしゃべらなかったり。
最初はムーミンも面喰いますが、だんだんそんなものかと受け入れていくようになります。
やはり冬眠から醒めたミィや冬の仲間たちとなんだかんだ楽しく過ごすムーミン。
そんな中一人のヘムレンさんがスキーにのって現れます。
ヘムル族にしては珍しく陽気で交際的なこのヘムレンさんはムーミンたちを積極的にスキーに誘います。
人の話を聞かないあたりはさすがヘムル族といったところです。
内向的な冬の仲間たちはだんだん辟易してきます。
こういう善意しかないタイプって本当に対応に困りますよね!
いっそ悪い人ならいい(よくはない)のですが…。
でもそんなこんなで今回も丸く収まります。
ハッピーエンド、大事ですからね!!
いつものムーミン谷の仲間はほとんど冬眠中で出てこないのですが、その分冬の仲間たちや冬の風景描写が楽しい一冊でした。
北欧の冬って空にオーロラが見えるんですね!
空に緑や紫の帯が現れるのって想像するだけで素敵で憧れます。
でもすごく寒そうだから憧れるだけにしておこうw


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