美術と遊びのこころⅨ 花と鳥

美術館・博物館

三井記念美術館で開催中の美術の遊びとこころⅨ 花と鳥展に行ってきました。

美術の遊びとこころというのは、日本・東洋の古美術に親しむことを目的とした企画とのこと。
タイトルの通り、館所蔵の花と鳥をモチーフにした茶道具や小道具、絵画などが展示されています。
美しい細工の豪華な工芸品は見ているだけでテンションが上がります。
絵画は撮影可能なコーナーもありました。

鳥、そして鳥。

それにしても国宝や重要文化財を含む展示物が全て館所蔵というのは本当にすごいです。
絵画の展示の中には丸山応挙渡辺始興などのビッグネームが並ぶ中に、三井姓の作者の方が何人もいらしたのも、三井家所蔵のお宝という感じがして面白かったです。

中でも気になったのは三井鋹子という方。
読みはとしことお読みするようで、北三井家十一代・三井高公夫人、生没年は1901~1976年です。

展示室前に彼女が復活させた剪綵(せんさい)という技術を使った作品が展示されています。
貼り絵の一種なのですが、とても美しく繊細で、とてつもなく労力と資金がかかっていそうです。
展示室内には三井鋹子氏の絵も飾ってありましたが、非常に美的センスの高い方だったみたいですね。

会場から出たフライヤー置き場に旧三井家下賀茂別邸の案内チラシが置いてありました。
三井家11家の共有の別邸ということで、『三井家11家ってってなんだろう』と気になって調べてみました。
文字通り、三井高利を始祖とした三井家の子孫たちで、高利の死後11家が一体となって三井家を盛り立てたとのことで、北家が総領家だそうです。

なんだか壮大なお話で、wikiを見ているだけでため息が出そうになりました…。
想像のつかない世界ですね…。

こういう名家のお宝を見せていただく機会があるというのは、やはりすごくありがたいですよね。

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