黄色いアイリス

読書

黄色いアイリス/アガサクリスティを読みましたので読書感想文です。
久しぶりのクリスティ先生です!

この本はポアロもの5編、ミス・マープルもの1篇、パーカーパインもの2編と、ノンシリーズ1篇という歴代主人公ミックスの短編集です。
内容はほぼミステリー、ポアロものとマープル物が一冊で読めるのはなんかお得感がありますね。

アガサ・クリスティ先生の短編の最大の魅力って読後感の良さだと思っているんです。
サクッと解決しますし、読み終わってずーーーんとした気持ちになることがないので、夜寝る前に短編を1篇だけ読むのにちょうど良いんですよね。
どれも30ページくらいにまとまっているので時間の管理もしやすいです。

例えばこの本に収録されている船上の怪事件という短編。
この短編で殺されるのはリアルな感じに嫌な女性です。
殺したいほどにくったらしいというより、『あ―どこにもいるよねこういう人…』みたいなレンジの嫌さ。
若作りの厚化粧私若く見えるんですからの体弱いアピール、それでいて男の人を手足のように使うタイプ。

このタイプが好きな女、まずいないし、そういう人が殺されると、かわいそうというよりすっきりします。

長編でいうとオリエント急行殺人事件とか死との約束あたりも、嫌なやつが殺されるとすっきりする!

話がそれました。

ミス・マープルなどのシリーズを全部読み終わったシリーズの主人公の別のお話が出てくるのもうれしすぎる!
アガサ・クリスティ先生のシリーズではミス・マープル一番好きな主人公なんですよね。

逆に短編にしか出てこない(らしい)パーカー・パイン氏の主人公の話は初めて読みました。
彼もなかなか個性的で面白いですねー。

こんな一人アンソロジーができるのも、クリスティ先生が極めて多作だからこそ。
まだまだ読める本がたくさんあるの嬉しすぎますねー。

コメント

タイトルとURLをコピーしました