トーハクの江戸☆大奥展

美術館・博物館

東京国立博物館で開催中の特別展 江戸☆大奥を見にいってきました。
江戸の大奥での暮らしに関する展示なのですが、華やかな生活を描いた絵や直筆の資料に加えて、豪華な品々や着物の展示に当時の華やかさを知ることができました。

大奥というとよしながふみ先生の大奥で読んだ程度の知識しかないのですが、、歴代将軍の正室の一覧を見ていると疱瘡が死因で亡くなっている方が複数いらっしゃいました。
よしなが版大奥は疱瘡との戦いもテーマのひとつですが、世間から隔絶された環境の大奥でも病魔からは逃れられないんだなと改めて思いました。

展示で特に目を引いたのが着物や身の回りの品々に施された美しい刺繡。
最高級の絹を使用しているであろう品々は保存状態も発色も非常に素晴らしくて、当時の技術の高さを感じることができました。

基本は撮影不可なのですが、一部展示は撮影可です。
撮影可能なのはNHKのドラマ版大奥と、大奥で上演された歌舞伎衣装なのですが、現代と当時の舞台衣装の対比という感じで面白いですよね。

冨永愛さんの吉宗の衣装、他の衣装に比べても細い!大きい!

↑仲里依紗さんの綱吉の衣装、小さくてかわいい。展示の衣装の中でも特に華やかで目立っていました。

私が一番気に入ったのは、綱吉公から側室であるお伝の方に贈られた刺繡掛袱紗。
おめでたい文字と色とりどりの花、おめでたいモチーフなどの刺繍は超絶技巧&おしゃれで圧巻でした。
文字が立体的になっていて、お花や意匠もそれぞれにあわせたステッチになっています。
綱吉公といえば正室の鷹司信子とのおしどり夫婦で有名ですが、この美しい袱紗を見ると側室のお伝の方にも細やかな愛情があったのではないかと感じます。
こちらは展示替えがあり、前期後期ですべての袱紗が見られるとのことです。

そして驚いたのは着物のサイズの小ささ。
着物は七五三で見るようなサイズでびっくりしました。
細い、とかではなく小さい!

女の園といっても怪しい雰囲気はなく、江戸時代のスーパーセレブの暮らしが垣間見えて面白かったです。
おしゃれでかわいくて、女性だけの暮らしってそれはそれで楽しかったんじゃないかなと思えました。

予定を立てずにぶらっと見に行ったのですが、とても面白かったです。
ノープランでぶらっと行っても楽しい街上野、すごいですね…。

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