三菱一号館美術館で開催中のルノアール×セザンヌ モダンを拓いた2人の巨匠に行ってきました。
印象派で有名な2人の画家の違いや意外な共通点など、合わせて展示されているからこその見方ができて、とても贅沢な展示でした。

パリのオランジュリー美術館初の巡回展で、オランジュリー美術館とオルセー美術館から二人の作品が50点展示されています。
美しい女性で有名なルノアール。
静物画で有名なセザンヌ。
どちらも教科書で見たことのある超有名な画家ですが、その二人に個人的な親交があったことは知りませんでした。
ルノアールの静物画とセザンヌの静物画。
ルノアールの風景画とセザンヌの風景画。
ルノアールの人物画とセザンヌの人物画。
などといった、似た構図や画題の作品が並べて展示してあって、二人の作風の違いがよりはっきりとわかります。
人物画のルノアールと静物画のセザンヌという印象がありますが、絵のテーマが似ている方が違いがわかって面白いです。


ロクシタンとのコラボレーションで香りの演出もありました。
南仏をイメージしたヴァーベナの香りとローズの香りは、二人の絵の雰囲気とも、館のクラシックでオシャレな雰囲気ともあっていて素敵でした。
こういう現地ならではの演出っていいですよね。


展示の最後には二人の絵も扱っていた画商、ポール・ギヨームに関する展示もありました。
画商ってすごいですよね。
素晴らしい才能のあるまだあまり知られていない画家を見つけて世に出すって、目利きって感じでかっこいいです。
フランス近代美術の風景画というミニ企画展もあり、こちらには館の所蔵品や寄託作品の印象派作品の展示が並んでいました。
展示自体は小規模なのですが、コローやクールベ、モネやシスレーなどの美しい風景画が並んでいて、これも見ごたえがありました。
三菱一号館美術館っていつも館にあわせた素敵な企画展をしますよね。
次回のアール・デコの展示も楽しみです!


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