日光の小杉放菴記念日光美術館で開催中の中島潔 令和の心を女性に描くを観にに行ってきました。
今日7月12日からの開催で、初日の今日は中島潔氏ご本人のギャラリートークとサイン会もありました。
繊細な色づかいや筆致が生で見られて、ご本人のお話も聞けて感動しました。

中島潔氏はNHKのみんなのうたでみた美しい水彩画が今でも子供心にきれいだったなと印象に残っています。
あどけない子供の絵の印象が強かったのですが、最近のシリーズでは大人の女性も書かれていて、とても凛として美しかったです。
最近書かれている大人の女性のシリーズは、着物や地の部分の柄がとても繊細で緻密に書き込まれていてすごく美しかったです。
例えば北海道のアイヌの女性を描いた絵ではヒグマの毛並みが細かく書き込まれていました。
モフモフでかわいい!
背景の雪のような模様も立体感があり、実物ならではの質感を感じられてよかったです。
ギャラリートークで聞いて印象に残ったのは、地獄の絵を描こうと思った時に京都のお寺にお守りを貰いに行ったというお話。
地獄心音図は今回の展示にはないのですが、最終的に救いを得られたというお話に心を打たれました。
今回の展示にあわせて、日光にちなんだ新作『神音』も展示されていました。

ギャラリートークではこの絵を描いたきっかけなど、大変貴重なお話を聞けました。
瞬間をとらえたような絵が描きたかったということで、白黒で描かれた滝は迫力があり、見ていると音が聞こえてくるようです。

本当に素敵な展示で、見られてよかったー。


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