カーテン

読書

今日はカーテン/アガサ・クリスティの読書感想文を書きます。
この本はアガサ・クリスティ先生の亡くなる一か月前に刊行された、名探偵ポアロシリーズ最後の一冊、まさにタイトル通り幕を引くような一冊でした。

年老いて病気を患ってしまった名探偵ポアロ。
療養もかねて滞在しているスタイルズ荘に、かつての相棒であり親友のヘイスティングスくんを招きます。
それはポアロはこの館に潜んでいる連続殺人犯の捜査へ協力してもらうため。

舞台はスタイルズ荘、相棒がヘイスティングスくん。
これだけでもう最終回として百点満点なんだよなぁ…。

スタイルズ荘は名探偵ポアロのデビュー作にして、アガサ・クリスティ先生のデビュー作でもある場所。
持ち主は全く別の夫婦に変わっていますが、かつての主たちのその後についてもチラッと触れられています、こういうプチ情報もちょっとうれしいですよね。

ヘイスティングスくんは、相変わらずで癒されます
やっぱりこのコンビが一番好き!
今作ではヘイスティングスくんが娘が登場するのですが、その娘さんがヘイスティングスくんが一番苦手で一番メロメロになってしまうタイプで、ちょっと笑ってしまいました。

病床のポアロは痛々しいのですが、第三の女とか象は忘れないに出てきた時のポアロよりしゃっきりしています。
やっぱり1940年代(執筆時)のアガサ・クリスティ先生はノリにのってる。

シリーズを通して読み続けているとニヤッとできるシーンが多いのはやっぱりいいですね。


シリーズを通してといえば、ミス・マープルのシリーズにも二回殺人事件の舞台になるお屋敷がありますね。

どこか不吉な雰囲気のある大豪邸って、やっぱり魅力的な舞台設定だなーと思います。

ミス・マープルとポアロのシリーズ読破してしまってさみしい!と思いつつ、まだまだ短編集やらノンシリーズのアガサ・クリスティ作品の積読が山のように残っています。

ありがたいですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました