東京ステーションギャラリーで行われていたフィンランドのデザイナータピオ・ヴィルカラ氏の回顧展タピオ・ヴィルカラ 世界の果てに行ってきました。
6月15日までの展示で6月15日の午後に行ったので本当にギリギリになりましたが、気になっていた展示なので見られて本当に良かったです。

イッタラのデザイナーとしても有名なヴィルカラ氏、イッタラといえば北欧らしいオシャレなガラス食器というイメージ。
今回は初の回顧展ということで、ガラス食器以外にも木工や金属など様々な素材のプロダクトや絵なども展示してありました。
シンプルな造形かつ自然を感じさせるデザインは、モダンな中にも温かみがあり、どれも素晴らしかったです。
特にすばらしいと思った点は、美しいデザインを工業で大量生産可能なモデルに落とし込んでいるところ。
例えばしずくのような凹凸が美しいグラスは、型に流し込んだ時発生する気泡を目立たなくするというメリットもあるんだそうです。
またガラス製品だけでなく木工デザインも素晴らしかったです。
リアルな木目を再現した合板は、断面図も木目のようになっていて、言われなければ合板であることに気づかないかもしれません。
それでいてフシのない美しい完全な左右対称の木目は自然界では見られないもの。
この合板を使った家具やオブジェも並んでいましたが、こんなに美しい合板があるんだと感動しました。
展示の最後にあるインスタレーションは撮影可能。



水しぶきのような、氷瀑のような、氷の波紋のような…透明なガラスが並んでいるだけなのに本当に美しかったです!
大量生産が可能なことにより、この芸術品のようなガラス食器を比較定期リーズナブルな価格で販売されているのも素晴らしいですよね。
ありがとうヴィルカラ先生ありがとうマニュファクチュア…。
終了間際でしたが行けて本当に良かったです!
紙チケットはランダムらしく、私は鳥でした。

フライヤーが二種類あるのもいいですよね、どちらも素敵!


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