今日は死者のあやまち/アガサ・クリスティの読書感想文を書きます。

ムシュー・ポアロの友人の著名な推理小説家・オリヴァ夫人は、田舎屋敷を舞台にした犯人あてゲームのシナリオをオファーされました。
ポアロはそのプレゼンターとしてオリヴァ夫人になかば強引に屋敷に招待されます。
その犯人あてゲームの中で、被害者役の少女は実際に殺されてしまいます。
そして田舎屋敷の美しい夫人が忽然と姿を消す…。
というのがこの本のあらすじ。
田舎の広大な屋敷で起こる殺人事件、アガサ・クリスティ先生の作品ではおなじみの舞台設定です。
しかしこの本が出版されたのは1956年、まあ70年前なのでそれでも古いといえば古いんですが、おなじみの舞台にも近代化の波が迫っています。
便利な家電が現れて、あやしい使用人の数もごくごく控えめになります。
ユースホステルやらヴォーグ紙などといった、現代でも普通に存在するものたちもガンガン出てきます。
服装もだいぶ現代的になってきます。
何だか少し寂しいですね…!
犯人についてはネタバレは避けます。
しかしながらやっぱり騙しがうまいなぁと感心させられます。
それはそれとして、アガサ・クリスティ先生作品、見た目があんまりよくなくて要領悪い娘に対する当たりが、あまりにも強い!
この本で最初に殺される女の子もそういうタイプなのですが、この手の不美人無能タイプ(ごめんて)は割と雑な理由で雑に殺されがちなんですね…。
私の目の前にアガサ・クリスティ先生がいなくてよかったーと毎回思います。
私もそのタイプなので…。


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