なんとか今年中にポアロシリーズを制覇したい!というプチ目標を作ってみました。
頑張るぞー。
というわけで今日は『メソポタミアの殺人』を読みました。

舞台は中近東の発掘現場、神秘的な美貌を持つ博士夫人に先夫から脅迫状が届く…。
というあらすじです。
エキゾチックな舞台に考古学者、そして困り果てた美女、というアガサ・クリスティ先生のお得意のパターンですねー。
といっても起こるのは英国本土同様の(普通の?)殺人事件なのですが…。
この作品に出てくる脅迫状に怯える美女、ミセス・レイドナーは不思議な人です。
質素で飾らない人で誰に対してもとても親切だった、という反面、周りの人を思い通りに従えなければ気が済まないという一面もあります。
男性はソワソワ、女性はイライラ…確かにこんな人が近くにいたらもめ事が起こりそうですよね。
さて、これ以上のネタバレは避けますが、この『メソポタミアの殺人』は『オリエント急行殺人事件』の直前にあたる事件になるようです。
オリエント急行殺人事件と言えば、アガサ・クリスティの作品の中でも段違いに知名度の高い作品です。
この事件を解決した帰り道で、あの有名な事件に巻き込まれたのねー…と思うと不思議な気がしますね。
ポアロはミセス・レイドナーの本棚を見て、知的かつ自我の強いその人柄を見抜く、というシーンがあります。
やはり本棚ってその人の性格が現れますよねー…。
私の本棚は、最近はハヤカワのクリスティ文庫のおかげでかなり真っ赤になっております…。
今年はさらに真っ赤に染めてみせますよ。笑


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